西中国山地自然史研究会 観察会
早朝バードウォッチング〜苅尾でアカショウビンの声を聞く〜

【案内文】
初夏を迎えようとするこの季節,多くの鳥たちが西中国山地に渡ってきます.今回は鳥たちに負けないように早起きして,苅尾山の鳥を観察します.この日ばかりは眠いだなんて言ってられません.早朝のブナ林は気持ち良いですよ!
開催日時:5月19日(日) 5:00
集合場所:高原の自然館
準備:弁当(かりお茶屋も営業しています.),水筒,雨具,双眼鏡,筆記用具等
講師:上野 吉雄,小柴 正記
定員数:30人
主催:西中国山地自然史研究会
協力:高原の自然館,芸北町民文化ホール

【報告文】
5:00集合というのに皆さんぞくぞくと集合.あいにく霧雨でしたが,そこは早朝の苅尾.さてキビタキの(ちょっとこい,ちょっとこい)という鳴き声.コルリも鳴いて,ジュウイチは(じゅういち,じゅういち)と遠くから聞こえる.雪霊水より散策して下る.時々遠くで,アカショウビンの声のみ.雨が降るとよく鳴くということですが,それもなくて姿はもとより声もあまり聞けなかった.でもオオルリをレンズでとらえてもらい観察.背中の青さより,おなかの白さが目立ったかんじ.でも,今日の目玉はなんといっても,ムササビでしょう.来られなかった人はとても残念!!木穴から顔を出して身をのり出している.ミソサザイも目の前の小枝でさえずってくれるし,ヤマドリのドラミング,クロツグミは日本一の美声と物まね(きょい,ちょい,きょろい,きょろい),アオバトは(あお〜,あお〜)などなど,もっともっとたくさんの鳥たちの大合唱.自然館に帰って館内で復習をしました.[の]

霧雨で,なかなか鳥を発見できない.さえずりは聞こえる.
オオルリ発見,レンズにとらえて霧にかすむ中おなかの白さが際だつ.


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