高原の自然館 ニュースレター
苅 尾 電 波 塔


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            高原の自然館 ニュースレター
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           ┃苅┃┃尾┃┃電┃┃波┃┃塔┃
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     苅尾(かりお)とは,広島県北広島町芸北にある山の名前です.
  一般には臥竜山として知られていますが,地元の人たちは親しみをこめて
        もっぱら「かりお」の名前をつかっています
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     <<< 写真付きのpdf版はこちらからダウンロードできます >>>
     
     http://pinus.idec.hiroshima-u.ac.jp/fin/k_e_t/019.pdf

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                【 もくじ 】

 < おしらせ >  高原の自然館が関係する行事などをお知らせします
 < 活動報告 >  6月1日から6月30日までに行われた活動について報告します
 < 観察会案内 > 西中国山地自然史研究会が開催する観察会をご案内します
 < 読者サロン > 読者のみなさんから寄せられた投稿記事を掲載します
 < 花だより >  芸北で見ることのできる花に関するコラムです
 < 編集後記 >


== < おしらせ > ===========================================================


●カワシンジュガイとアブラボテを展示しています(2005.6.12)

北広島町に生息するカワシンジュガイとアブラボテを館内に展示しています.北広
島町が世界の中で生息地の南限にあたるめずらしい貝とその貝に産卵するタナゴの
仲間です.ぜひご覧下さい.


== < 活動報告 > ===========================================================


●サクラソウの保全活動

 開催日時:2005年6月19日(日) 9:30
 講師:暮町昌保・佐久間智子

昨年は天候の都合で断念した観察会でしたが,今年は好天に恵まれました.集合場所
の清流の家には早くから参加者が集い,出発の待ち遠しい感じでした.あいにく昆虫
の先生の都合が悪く,植物のみの観察になりましたが,山歩きを堪能しました.カエデ
8種をしっかり覚えようとか,チャルメルソウの覚え違い発見が今日の収穫とか,マム
シグサの性決定,ハナイカダの実など,充実した観察会でした.(柳崎誠子)

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●八幡湿原再生プロジェクト 夏の植生調査

 開催日時:2005年6月26日(日) 9:30

今回のイベントでは,新しい試みが行われました.それは,前日に開催された懇親会
です.アットホームな雰囲気の中,10人の方達が参加されました.自然館のスタッフ
も勢揃いし,普段とは違った場で歓談を楽しみました.そのまま民宿に宿泊した参加
者の方は,翌日も民宿でお弁当を用意していただいたようで,なかなか好評のようで
した.要望があれば,また行いたいと思います.
そして調査当日.総勢17人が参加しました.はじめに高原の自然館で八幡湿原再生事
業の目的と経緯,土嶽地区の植生の移り変わり,西中国山地自然史研究会の行ってき
た活動などについて話を聞いて頂きました.
現地では,折しもヒメシジミの発生時期だったので,チョウの専門家であり八幡湿原
再生協議会の委員も務められる上手さんにヒメシジミのお話をして頂きました.ヒ
メシジミは九州ではすでに絶滅しており,広島の個体群は非常に貴重な草原生の
チョウです.八幡湿原再生事業においても,このチョウの保全について重要視されて
います.また,実際に乾燥した場所を歩き,コンクリートの排水路を見て頂きました.
11:00頃から調査をはじめたのですが,1時間も経たないうちにポツポツと雨が降り
始めました.まとまって降りそうだったので,調査は一時中止.山麓庵で昼食にしま
した.食事が終わるころ,ちょうど雨も止んだので午後から再開.15:00まで調査しま
した.その場で座談会をして,解散となりました.
初めて参加される方も多かったのですが,少しでも植生調査がどんなものか分かっ
て頂けたと思います.みなさんお疲れ様でした.(白川勝信)

【お詫び】
しらかわが「ツルウメモドキ」と解説したものはサルナシでした.お詫びして訂正
します.


== < 観察会案内 > =========================================================


●昆虫の観察会

明かりを灯した布に寄ってくる虫を観察します.いつものように歩きまわる観察会
ではなく,のんびりと待ちかまえての観察です.夜の虫たちの生態を覗いてみませ
んか?

 開催日時:2005年7月30日(土) 18:30
 集合場所:高原の自然館
 講師:清水健一
 準備:長袖のシャツ,帽子,ルーペ,図鑑,メモ,おやつ 等
 定員数:30名
 参加料:300円(ただし,西中国山地自然史研究会会員は100円)

 主催:西中国山地自然史研究会
 協力:高原の自然館,芸北文化ホール

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●湿原の植物観察会

八幡を代表する植生の一つが湿原です.気温が最も高くなるこの時期,湿原でも
様々な植物が花を付けます.今回は,例年よりも3週間ほどずらしての開催です.
さて,どんな違いが見られるのでしょうか?

 開催日時:2005年7月31日(日) 9:30
 集合場所:高原の自然館
 講師:佐久間智子・白川勝信
 準備:山を歩ける服装,弁当,雨具,ルーペ,図鑑,メモ,おやつ 等
 定員数:30名
 参加料:300円(ただし,西中国山地自然史研究会会員は100円)

 主催:西中国山地自然史研究会
 協力:高原の自然館,芸北文化ホール

※ 民宿について.

今月は2つの観察会が連続で行われます.宿泊を希望される方はご連絡ください.


== < 読者サロン > =========================================================

このコーナーではみなさんからのお便りをご紹介します.

【テーマトーク】

今回のテーマは,『野外でオススメの一品』です.
と,募集したのですが,今月はみなさんからの投稿がありませんでした.
さみしい・・・.

そこで,僕からもう一品オススメの品を紹介します.それはLEDのライトです.最近
ではコインよりも小さなライトが出ています.ボタン電池で点灯するのですが,明
るさもまずまずで,真っ暗な場所で鍵穴を探したり,テントの中で手元を照らすの
に重宝します.とにかく小さいので,上着のファスナーに付けておいても気になら
ないくらいです.山道具屋さんに普通に置いていますよ.

それでは,今月もテーマを.

今月も引き続き,
           『野外でオススメの一品』
                            です.

あなたが使っている便利なモノを教えて下さい.

もちろん,テーマ以外のお便りもお待ちしてます.

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:: このコーナーでは,皆さまのお便りをお待ちしております.        ::
:: 西中国山地の自然賛やコラム,イベント情報をはじめ,苅尾電波塔の感想やご::
:: 意見など何でも結構です.どうぞメールで気軽に御寄稿ください.     ::
:: このメールにそのまま返信いただけると,編集部にメールが届きます.   ::
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== < 花だより > ===========================================================

【オカトラノオ】

 花序の姿が本当に独特です.シジミチョウなどもよく訪花しており,青空の下で
 夏草の茂る中に咲く姿は,見ているとうっとりとしてしまいます.

【オオハンゴンソウ】

 千町原などに見られる大型のキク科の花です.帰化植物ですが,黄色い花が一斉
 に咲いた様子は見応えがあります.

【ジュンサイ】

 尾崎沼で見られる浮葉植物です.新芽を食用にしますが,真っ赤なおしべを持つ
 花もなかなかきれいです.朝咲いて昼にはしおれてしまうので,早起きして双眼
 鏡を持って出かけましょう.


== < 編集後記 > ===========================================================

「降りませんねー」「降らんねー」が毎日の挨拶のように定着していましたが,
やっと恵みの雨がやってきました.八幡の道路が濡れていると,なんだかホッとし
ます.おかしなものですね.
<おしらせ>でも書きましたが,高原の自然館でカワシンジュガイとアブラボテを展
示しています.コポコポと涼しげな音が聞こえてくるのですが,水槽の中では,縄
張りを主張して攻撃するオスが見られます.繁殖期で気が立っている(?)様子が
良く分かりますよ.


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  【 苅尾電波塔 第19号 】
  
   編集・発行;高原の自然館
         http://shizenkan.info/
         mailto:staff@shizenkan.info

  ※ 配信の停止・配信先の変更等は上記ホームページで行ってください.
    ご意見・ご質問・記事の投稿などもお待ちしております.

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