【報告文】
すばらしい秋晴れの空の下,19人で調査を行いました.午前中は,西中国山地自然史研究会で調査を行う意義やその主旨についてしらかわから説明しました.前回はいきなり調査をはじめたのですが,やはり「なぜこんなことをやっているのか」ということを知っておいて頂きたかったので,せっかくのお天気ですが,ちょっと室内で話を聴いて頂きました.調査をはじめたのは10:00.2時間という短い時間でしたが,各班とも4〜6プロットを調査することができました.お天気が良く,涼しい風が吹いて,本当に良い季候でした.調査終了後には,少しだけ広島県が設置した地下水の調査装置を見て頂きました.お昼ごはんを食べた後は八幡高原センターで同定大会&標本作製.今回は,自然館で実際に行っている標本の作り方や管理の方法について説明しました(この方法は,こちらで一部公開しています).同定も標本作製も,みなさん楽しくやっていただいたようです.今回もたくさんの人に手伝っていただいて,大きなケガもなく,貴重なデータが集まりました.このデータはしっかり集計して,有効に使えるようにします.参加してくださったみなさん,おつかれさまでした.[し]
なお,今回の報告は広森氏,荒木氏に写真をご提供頂きました.thanx! |