西中国山地自然史研究会 観察会
原生林バードウォッチング

【案内文】
また春がやってきました.苅尾ではキビタキやマミジロなど,夏山におなじみの鳥がさえずりはじめています.アカショウビンもそろそろやってくるころです.というわけで,今年も恒例の早朝観察会を開催します.ご参加ください.
開催日時:5月14日(土) 5:00
集合場所:苅尾山雪霊水付近
準備:山を歩ける服装,弁当,雨具,双眼鏡,図鑑,メモ 等
講師:上野吉雄
定員数:30名人
主催:西中国山地自然史研究会
協力:高原の自然館,芸北文化ホール

【報告文】
早朝にもかかわらず.熱心な30名の方々の参加.昨年までの車道を下るルートではなく.雪霊水からまっすぐ掛頭山へ向かう登山道に入り.鳥の鳴き声を聞く.先生からは「今.シロハラ鳴きました」との解説.今年久しぶりに来町したとか・・・.声を聞き分けることの大切さを実感!!ヤマドリのドラミングがやけに近く.が姿は確認できず.フンを確認.稜線からの合流点をUターンして登り.苅尾山の山頂へとでる.カッコウの托卵の話やホオジロが卵を見分ける話など.下りの階段付近でゴジュウカラの巣穴発見.しばし.帰りを待つが・・・警戒して帰らず.バードウォッチングの難しさをいろいろと実感した.[や]
声を確認した鳥:シロハラ・コルリ・マミジロ・クロツグミ・モズ・ツツドリ・イカル・アオバト・アカゲラ・アカショウビン・ミソサザイ
その他:ヤマドリ(ドラミング・フン)・ゴジュウカラ(巣穴)

早朝から熱心な参加者.
今,シロハラが鳴きました.

ブナ林の中,声を聞き分けながら?進む.
ブナ林の春の代表オオカメノキ.

枝先の鳥発見!!
あちらの声,こちらの声にきょろきょろ.

ヤマドリのフン.鳥のフンは尿酸を含んでいて白い.
ゴジュウカラの巣穴発見.帰りを待つ.

穴の周囲を土で固めて,自分サイズにしている.
本日のまとめ.


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