西中国山地自然史研究会 観察会
キノコの観察会

【案内文】
お待たせしました!久しぶりのキノコ観察会です.山を歩いていて気になってはいるものの,ついつい手の出せないキノコ.今回はそんなもどかしいキノコについて解説していただきます.「食べられる・食べられない」というだけでなく,キノコのいろんな生態が分かってくると思いますよ.
開催日時:10月9日(日) 13:00
集合場所:高原の自然館
準備:山を歩ける服装,かご(ビニールの袋よりも,通気性の良いかごが良い),弁当,雨具,ルーペ,図鑑,メモ,おやつ 等
講師:山手万知子
定員数:30人
主催:西中国山地自然史研究会
協力:高原の自然館,芸北文化ホール

【報告文】
久々のキノコ観察会には,地元からもたくさんの参加がありました.自分の持山に生えるキノコでも,知らないものばかりなので知りたい,ということのようです.今回は,そうした地元の人は自分の山へ,その他の人は公有林でキノコを採取しました.探している時はあまり無いようでも,最後に持ち寄ってみるとたくさんの種類が見られました.特に,はじめに解説があったナガエノスギタケや,信州で特に好まれるハナイグチなど,大きなキノコも見つかりました.キノコの見分け方に関する迷信や,学術的に未解明な点が多いことなど,興味は尽きません.観察会の後,山麓庵で試食会をしました.今回は,キノコが少なかったようで,ウスヒラタケのみ,おいしく試食しました.[し]
事務局の方で段取りが悪い点があり,ご迷惑をおかけしました.この場を借りてお詫びいたします.

やる気満々の参加者一同.
先生からはキノコの取り方などのレクチャーを受けた.

採取だけでなく,撮影も.
今日の目的のひとつ,ナガエノスギタケが見つかった.

ススキの揺れる千町原を進む.
今回,ちょうど旬だったハナイグチ.

ナガエノスギタケは,モグラのトイレから発生するキノコ.
銘々の取ったキノコを集めての同定会.

先生のお話に耳をかたむける.
たまたま通りがかった人も見に来たりして,自然館の前は騒然となった.

同定会の後にはキノコ料理.


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