アサザ
リンドウ科 アサザ屬
Nymphoides peltata
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池や沼などに生える多年草.地下茎は水底の泥の中をはい長い茎を出す.葉は対生し,長い葉柄があって水面に浮かぶ.花は葉腋から出た花柄に付き,朝開いて昼にはしおれる.ため池の減少や水質の悪化などで全国的に絶滅が危惧されている.

<学名の由来>
N- ; ヒツジグサ属(Nymphaea)+外観(eidos).
p- ; 小盾状の.

<ノート>
水面にびっしりと拡がった葉の隙間を縫うように伸び上がってきた花茎には半日の開花時間のために準備されたつぼみが大事に乗っている.他のリンドウ科とことなり,アサザのつぼみはらせん状にねじれない.水面にびっしりと拡がった葉の隙間を縫うように伸び上がってきた花茎には半日の開花時間のために準備されたつぼみが大事に乗っている.他のリンドウ科とことなり,アサザのつぼみはらせん状にねじれない.

アサザ 属の植物

アサザ屬 Nymphoides

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咲いている季節
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
生息環境
湖沼・湿地 草地・路傍 二次林 原生林

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