オオマツヨイグサ
アカバナ科 マツヨイグサ屬
Oenothera erythrosepala
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北アメリカ原産の植物をもとに,ヨーロッパでつくりだした園芸種とされる2年草.明治のはじめに渡来し,各地に帰化した.夕方から咲きはじめ,朝にはしぼむ.マツヨイグサ属のなかでも花が大きく,しぼんでも赤くならないのが特徴.

<学名の由来>
O- ; 酒(ギ;oinos)+.野獣(ギ;ether)
e- ; 赤(erythro-)+がく片の(sepala)

<同定のポイント>
メマツヨイグサに比べて花が大きく,しぼんでも赤くならない.

<ノート>
帰化植物というと,どこか敬遠したくなるが,月明かりに照らされた姿や,朝露に濡れて夜を惜しむように咲いている花には風情がある.

マツヨイグサ 属の植物

マツヨイグサ屬 Oenothera

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咲いている季節
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
生息環境
湖沼・湿地 草地・路傍 二次林 原生林

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