ヒメオドリコソウ
シソ科 オドリコソウ屬
Lamium purpureum
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明治中期に帰化したヨーロッパ原産の2年草.花の姿を笠をかぶった踊り子に見立てた在来のオドリコソウに似て,小型なのでこの名が付いた.踊り子の手に当たる部分は,花粉を媒介するハナバチ類が足場として留まりやすいようになっている.

<学名の由来>
L- ; 喉(ギ;lamos)に由来するギリシアの植物名の転用.
p- ; 紫の.

<ノート>
道ばたなどによく群生する帰化植物.紫がかった葉の色が目立つが,その中にあってピンクの花がアクセントを加えている.ザラリとした印象の葉と対照的に踊り子さんがかわいい.

同時期に咲く植物

4月中旬 Middle of April
湿地・湖沼 Ponds & Wetlands
草地・路傍 Grasslands & Way side
二次林 Secondary forests
原生林 Climax forests
4月下旬 End of April
湿地・湖沼 Ponds & Wetlands
草地・路傍 Grasslands & Way side
二次林 Secondary forests
原生林 Climax forests

オドリコソウ 属の植物

オドリコソウ屬 Lamium

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咲いている季節
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
生息環境
湖沼・湿地 草地・路傍 二次林 原生林

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