ヤマウルシ
ウルシ科 ウルシ屬
Rhus trichocarpa
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
二次林内や林縁部など明るい立地を好む,8m程度になる落葉低木.葉は互生し,長さ20〜40cmの奇数羽状複葉.葉軸が赤褐色を帯びるので容易に見分けることができる.樹皮に発達する樹脂道にはかぶれの原因物質「ウルシオール」を含む.

<学名の由来>
R- ; ギリシア語の古名 Rhous をラテン語化した.
t- ; 3(tri)+果実(carpa).

<ノート>
かぶれるのは辛いが,放射状に開いた赤い葉軸を持つ羽状複葉や,葉の付け根から垂れ下がって房状に咲く花序は端正な迫力があって美しい.

同時期に咲く植物

6月初旬 Beginning of June
湿地・湖沼 Ponds & Wetlands
草地・路傍 Grasslands & Way side
二次林 Secondary forests
原生林 Climax forests

ウルシ 属の植物

ウルシ屬 Rhus

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咲いている季節
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
生息環境
湖沼・湿地 草地・路傍 二次林 原生林

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